ガーデナーとガーデナーをつなぐネットワークを提供するJGNが開催する、関西初のセミナー。イギリス人とつながることで普段はなかなか見られない庭園巡りができたなど、人とのネットワークから生まれたエピソードを中心に、舘林正也さんから聞きます。今年も5月に英国を訪れた舘林さん。最新情報も織り交ぜながら、英国ガーデニングの魅力をいち早く関西で語っていただきます。
スチューデントガーデナーとしてキューガーデンで研修された、咲くやこの花館の久山敦館長と舘林さんのトークセッションを予定。なかなか知る機会がない、キューガーデンでの研修や内部の様子、一味違う英国流儀など、現場を知るお二人から聞きます。9月には、キューガーデン園長が来日、東京で講演会が予定されているタイミングでのトークは、必聴です。
キューガーデンのユニフォームを手に説明する舘林正也さん。
久山敦館長と舘林さんのトークセッション。お二人共、国や地域を越えて、英国、キューにまつわる交流が今でも続いていらっしゃるそうです。
8月最後の日曜日とあって、子供たちのにぎやかな声がこだましていた咲くやこの花館館内、2階咲くやフローラルサロンでセミナーは始まりました。
「植物に関わる誰もがジャンルを超えて交流できるお手伝い」という、JGNの活動趣旨を土台にして企画が生まれた今回のお話。舘林さんの人とのつながりは、びっくりするような偶然の出会いも含め、多くの実りをもたらすものだったようです。キューガーデンにまつわるトークセッションでは、久山敦館長が「昔の話になってしまいますが」と謙遜されながら、どうしてキューで学ぶことになったかなど、自身の経験を語ってくださいました。希望される方にと、収穫した種子をお持ちくださった会員さんには、参加者同士をつないでいただきました。質問の時間、互いに話せるひとときがもう少しあれば良かったのですが・・・残念！今回の反省点です。